優柔不断な所があるにせよ、もし彼が世界と仲良くなっていたなら。言葉の存在を知らず隣の席だった世界だけと仲良くなっていたなら。まぁ、作品上では誠が言葉を知らなければ、世界も誠に恋い焦がれる事もなかった。どちらにせよ言葉は誠にせよ、世界にせよキーになる存在。個人的には言葉は嫌いじゃない、世間ではヤンデレと言われているが、俺は純粋な部分が間違った方向に向かっただけなのだと思う。世界は……扱い慣れるまでが大変だけど、姐御肌の世話好きで良い人ではあるのだが、恋愛的な部分だと言葉と似たような部分を感じる。感情的な世界に対して、冷静に物事を捉える言葉。まさに静と動。まぁ、個人的に言葉は好きでも、通しで見てると不思議と世界に感情移入してしまう。同情とかではなく『あ、やっぱ俺はこいつじゃないとダメなんだ』と後からそいつの良さに気付いてしまう。ただ、誠と同じで俺も世界の『桂さん胸が大きかったよ』なんて台詞の対処には困る。嬉しい反面、どう言い返せば良いんだよと笑ってまう。はぁ、どうして俺が好きになる女って理想とは逆の感情豊かなのばかりなんだorz
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