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袋を持ち歩く

エコを考えます

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母の入院

母が今日から入院することになりまして。今日病院に見舞いに行ってきました。ちょっと前にリリーフランキーの『東京タワー』を読んだばかりで、何気にあの小説と自分がだぶってしまい、感傷的になったのでしょうか?病院までの約1時間の道のりが長いこと長いこと…4人部屋の窓際のベッドに母は寝ていました。ぼくが行くと、「なんや、来たんか?仕事ないんか?」と、厳しいお言葉「今仕事ないで休みにしたわ」「アカンなぁ、会社つぶすなよ……」母は結構辛口な人。だけどそれでも明日の手術は怖いようで、時々弱気な言葉も聞かれます。途中、暇だろうからとブックオフと本屋をはしごして、漫画や雑誌を買いあさりに行った以外は、昼一から夕方までずっと病室にふたりでいました。他には誰も見舞い客なし……実はぼくは当初、母の見舞いには妻も子どもも連れて行くつもりでいたのです。が、妻はまったく一緒に行くそぶりを見せないし、ついて行くと言っていた三女も、出る直前になって「やっぱり行くのやめる」と言い出して。なんだよ、皆、冷たいじゃないか!と半分怒り、半分悲しくなっていたのですが、結果的にはぼくひとりで行った方が、母とふたりでゆっくりした時間がとれたんですよね。みんなで行ってたら、こんな長い間病室にいられなかった。帰りの車の中で気がつきました。おそらく妻の気遣いだったのだと思います。「ちょうど3年前の今くらいにお父さん死んだんやなぁ」と、しみじみ言う母の姿はいつの間にか、か弱く小さく見えて寂しそう。結局、母が夕食を食べ終わるまで、特に何をするでもなくぼくは病室にいました。ぼくが帰るとき、4階の病室の窓から駐車場にいるぼくに向かって、いつまでも手を振ってる母の姿を見て、涙が止まらなくなりました。西日がもろに顔に当ってるのに、涙が追い討ちをかけるもんだから、ほとんど前が見えない状態。だけどなぜかぼくは、とにかく早く行ってしまいたくて、無理やり車を走らせました。母はぼくの車が見えなくなるまで、ずっと窓からぼくの姿を見つめていました。とにかく、明日の手術、成功しますように…………なんて、大げさなこと言って、実は胆石取るだけの、ごく簡単な手術なんですけどね……
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