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バカの象徴?

旧年末の当日記を彷彿とさせるニュースです。
雲仙火砕流 焼けたカメラ、記念館で公開3月27日10時59分配信 毎日新聞1991年6月3日に発生し、43人の犠牲者を出した長崎県雲仙・普賢岳の大火砕流で、当時被災した報道関係者のものとみられるカメラ1台が同県島原市で見つかり、国土交通省雲仙復興事務所が26日、同市の雲仙岳災害記念館無料ゾーンで公開を始めた。
 カメラはニコン製の一眼レフFM2。
レンズ部分がなく、高温で焼けた跡があり、一部は腐食している。
製造番号は「7222463」。
 昨年7月3日に島原市北上木場町の砂防工事現場で作業員が見つけた。
災害当時多くの報道陣が取材していた通称「定点」の近くだった。
火砕流で犠牲になった報道関係者は16人いるが、所有者は不明。
雲仙復興事務所はカメラの所有者、遺族が見つかるまで、カメラと一緒に見つかった無線機、バッグと共に展示を決めた。
 カメラは、土中の毎日新聞社の車の中にあった。
取材中に火砕流に遭い死亡した毎日新聞写真部員、石津勉さん(当時33歳)が被災現場で使用していたカメラと同機種。
毎日新聞は、発見されたカメラと、石津さんのカメラの製造番号を照合しようとしたが、毎日新聞側の記録が更新されていたため、石津さんのものと確認できなかった。
【古賀亮至】毎日新聞より定点近くで発見されたんですか。
そうなんですか。
危険地帯で、あれほど入るなと言われても無視して入って、挙句の果てに避難民の家屋から盗電したり不法侵入したり、そのために、避難勧告等の為にわざわざそんな危険地区に警察官や消防団員が入らざるを得ず、結局彼らの無責任な行動のせいで1991年6月3日、マスコミの予想をはるかに超える大火砕流が発生、彼らに避難するよう呼びかけていた警察官や消防団員等を含めて、報道関係者16名(アルバイト学生含む)、火山学者(クラフト夫妻と案内役)3名、警戒に当たっていた消防団員12名、報道関係者に同行したタクシー運転手4名、警察官2名、選挙ポスター掲示板撤去作業中の職員2名、農作業中の住民4名の合わせて死者行方不明者43名と9名の負傷者を出す大惨事となったんですよね。
住民なんかも、「報道陣や警察官が入れるならおれも入る」「他人(マスコミ等)が勝手に自分の家に土足で入ってくるのは耐えられない」的なのりだったそうなので、一番最初に入ったマスコミが全ての元凶の気がしなくもないですが。
かわいそうなのは、マスコミについたアルバイトの学生、タクシー運転手、そして消防団員や警察官。
マスコミの無知とエゴによる犠牲者といえましょう。
そういえば、この後大火砕流の被害の特集を何度もやっているのに、決まってマスコミが原因であることは触れられず、むしろ英雄視されてたりするのは不思議です。
今回のカメラは展示の際に、中国とかの博物館よろしく「バカの象徴。
無知ゆえに他人を巻き込んだエゴが見て取れる」とでも書いてみてはいかがでしょうか。
もちろん非難殺到でしょうが、少なくとも雲仙普賢岳のあの大火砕流は、マスコミの勝手な行動さえなければ人的被害ははるかに少なかったのですから。
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